～政府とマスメディアの世論操作～
日本人はテレビを観過ぎですよね、テレビや新聞で問題にされてなけければ大丈夫みたいに思っている。
洗脳ってされてる人は本当に気付かないんですよね・・・。
ただ311以降、報道ってものがウソに塗れていると気付いた人は多いとは思うんですけど、結局それが国民の何パーセントかというと、たぶん数百万人くらいで、しれていると思います。
テレビや新聞などのマスメディアのウソの情報による世論操作は酷いですよ。
特定秘密保護法も可決されて、情報がますます隠蔽されていきそうですね。
僕は昔からずっとテレビや新聞の情報を疑うタイプの人間なんですけどね、3.11の原発事故後、家の母に「新聞はウソを書いているよ。」って伝えたんですね。そしたら母は「新聞がウソを書くはずないやろ。」と言って僕のことを信じてくれなかったんですけど、母は新聞の原発関連の記事をしばらくスクラップして、自分の息子が言っていることが本当なのか確認したんです。
そしてしばらくしてから、母から連絡があったんです、「あんたが言うから、しばらく新聞の記事をスクラップしてたんやけど、新聞はウソを書いていたよ。」と。
日本人は中国や北朝鮮が政府に統制されているニュースをみて「怖い国ねー。」とか言ってますけど、中国では沢山の人が政府の情報操作に気付いています。逆に日本では殆どの人が「日本は自由な国」と思っていて、実際には洗脳や情報操作されてることに気付いていないんですよね。
テレビや新聞だけじゃなくてネット上でも沢山のデマが流されていてます。
御用学者（内部被爆の専門外）がブログで「内部被爆は大丈夫。ただの風評被害。」とか書くと日本人はすぐに信じてしまうんですよね。
誰でも書ける百科事典「ウィキペディア」には一見本当のことが書かれているようで政府や企業に都合の悪いことはウソの情報が書かれている場合がありますし、2チャンネルの有料会員の個人情報が流出した事件では、政府や企業が個人に成りすまして自身に有利な書き込みをしていたことも明るみになりましたね。
だからどんな情報も鵜呑みにせず、疑いの目を持って接することが大事だと思いますね。
原発推進派の人たちは「太陽光は太陽光で、シェールガスはシェールガスで環境汚染とか色々問題があるから、原発辞めてそっちを推進するのはおかしいやろ！」とか「交通事故で毎年何人死んでいるか分かりますか？（毎年4千数百人死亡）現代の便利な生活を求めるならリスクを負うのは当然。電気を使うなら原発のリスクを負うのも当然。」とか言ってる人も沢山いますけど、原発は命に直結する問題でリスクの度合いが違いますからね。
そもそも交通事故のリスクって保険でカバー出来るじゃないですか、対人対物無制限から人身障害、車両までフルカバーですよ。けど、僕等は原発の保険に入れませんよね。というよりも原発はリスクが大き過ぎて保険でカバー出来ないんですよ。国も補償しませんし、こんなにリスクの大きいものってないんですよね。
（東電はフルーカバーの原発保険には入れなかった。寧ろビジネス的にリスクが大き過ぎて保険会社が原発保険を拒否している。福一事故での被害額およそ5兆5千億円、保険補償額1200億円？）
福島の事故以来色んなことが表に出てきて、TPPとか憲法改正とか、今回の特定秘密保護法とか色んな形ですごい速度で進んでいますよね。憲法って国民を守るためにあると思うんですけど、憲法改正の条項を確認してみると、「憲法で国民の権利を保障しないで、国の利益が優先される」ようになることが分かるんですね。グローバル社会に適応していて、何かあったら国民は切り捨てるってことを憲法で宣言するわけですから、ある意味で日本って最先端なんですよ。笑
やっぱりどんな時代になっても僕等生き物にとってまず一番大事なのは命で・・・命を最優先に考えるべきだと思うんです。だから利益が優先されている今の世の中は根本的に間違っていると思いますね。
